第20回ホイアン日本祭り2024閉幕 

令和6年8月15日
 

  

    


 8月2日(金)から4日(日)に開催された第20回ホイアン日本祭り2024は3日間で4万人を集め、大盛況の内に閉幕しました。
 
 本祭りでは、日本人商人の墓参り、「ホイアンと日本の文化交流」の総括、オペラ「アニオー姫」映像上映、伝統的な書道、茶道等の体験や、日本人商人荒木宗太郎とゴックホア姫(アニオー姫)の輿入れの再現、旧市街の伝統的建物内での日本人形展と「浮世絵との対話」展 の開催、ストリートでの盆踊りやよさこいの披露、新しい試みとしてサッカー、野球、ボクシング、プロレス等のスポーツ交流等様々なイベントが行われました。
 また今回は第20回の節目にふさわしく、ホイアンを代表する日本橋の修復プロジェクト除幕式の他、日本橋のレプリカの寄贈式、過去20回の祭りを振り返るイベント総括などが行われ、日越関係者はこれまでの両国の温かい交流の歴史を振り返りました。
 メインステージでは日本の神楽や剣舞、ベトナム少数民族の踊り、アニメソングなど、日越の多様な歌や踊りが披露され、ブース活動でも日越の様々な文化体験の提供、商品や食品の展示・販売、日本の観光情報発信などが行われました。なお、当館のブースでは紙コップ風鈴づくりを皆様に体験いただきました。
 いずれのイベントにもホイアン市をはじめとするベトナムの方々だけでなく観光客も含め、連日多くの方々が参加し、楽しまれていました。
 
 本祭りは、世界遺産の街ホイアン市での日越の交流の深さと広さを確認し、これからの交流の発展を期待させるものとなりました。