ベトナム入国時のスタンプ押印確認について(宿泊拒否や移動制限等の回避)

令和8年6月18日
1 最近、ハノイ(ノイバイ空港)からベトナムへ入国した邦人旅行者が、入国審査官の不手際によりパスポートに入国スタンプが押印されず、移動先のダナンでの滞在に支障をきたした事例が複数発生しました。ベトナムでは、ホテルなど宿泊施設が公安当局へ宿泊客の滞在登録を行う義務があるため、入国印がない場合は「不法入国」の疑いをもたれ、ホテルから宿泊を拒否されることがあります。
 
2  入国スタンプがない場合に生じる主なリスクは以下の通りです。
(1)宿泊施設でのトラブル
 ホテルにチェックインする際に宿泊を拒否される恐れがあります。
(2)国内・国外移動の制限
 空港利用時や陸路で国外へ移動する際、保安検査や出国審査において、有効な入国スタンプがないことを理由に足止めされ、予定通り移動ができなくなる可能性があります。
(3)修正手続きの困難と費用負担
 入国スタンプの修正は、入国した空港の入国管理局で行う必要があります。そのため、ハノイから入国した後にダナンへ移動して気づいた場合には、たとえ係官の押し忘れであっても、旅行者が自己負担でハノイまで戻って手続きすることが求められます。
 
3 つきましては、空路・陸路問わず、入国審査の後、係官からパスポートを返却された際には、必ず以下の点を確認してください。
(1)ベトナム入国スタンプが押されているか。
(2)入国日、滞在期間が正しく記載されているか。
注:ハノイ(ノイバイ空港)や、ホーチミン(タンソンニャット空港)を経由してダナン等中部ベトナムを訪問される方についても、到着空港での入国審査終了後、パスポートのチェックを行ってください。なお、スタンプがないことに気づいた場合は、その場を離れず、直ちに係官にスタンプを求めるようにしてください。
 
4 万が一、空港を離れた後にスタンプがないことに気づいた場合には、速やかに入国した空港施設等の関係当局(入国管理局など)までご相談ください。
 なお、トラブルに巻き込まれたり、対応に苦慮したりする場合には、当館までご一報ください。