矢ヶ部総領事の五行山碑文記録遺産認定授与式出席

令和5年3月2日
   
   
  1日、矢ヶ部総領事は五行山の碑文のアジア太平洋地域における世界の記憶事業の記録遺産認定授与式に出席しました。
 
 五行山にある碑文は2022年11月26日に「世界の記憶」アジア太平洋地域委員会(The Asia/Pacific Regional Committee for the Memory of the World Program)の第9回会議でアジア太平洋地域における世界の記憶遺産に登録されました。
 
 五行山の碑文は17世紀前半から20世紀までに78の漢字と、ベトナム語の古い文字であるノム文字で書かれたものです。それぞれの石碑は形が異なりますが、歴史、地理、文学、芸術、宗教、言語、文化教育等のベトナム国の封建時代の多くの側面を反映しています。
 
 授与式の後、矢ヶ部総領事ら参加者が各碑文を見学しました。